舞台監督(音楽)


<< 書籍「13歳のハローワーク」の職業解説 >>

コンサートの現場の進行を統括する。リハーサルから本番までのスケジュールを管理し、PA(音響)や照明に指示を与えて、ミュージシャンや歌手や楽団にとって良い環境を整え、あらゆるトラブルを想定して、それに対処する。コンサート制作会社に所属するのが一般的だが、フリーもいる。ライブコンサートに限らず、オペラ、演劇、ファッションショー、レビュー、テーマパークのイベントなど、カバーする仕事の範囲は広い。演劇やオペラなどで、演出家がいる場合は、その指示に従う。英語だと、舞台監督はSTAGE MANAGERで、DIRECTORは演出家を指す。スタッフを統率する指導力と忍耐力、それにコミュニケーションスキル、トラブルに対処する冷静な判断力、音響、照明、特殊効果、美術などに関する専門知識が不可欠。できるだけ若いうちにコンサート制作の業界に入って、経験を積んでおく必要がある。舞台監督のカリキュラムがある専門学校もある。

この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。

わからないこと・知りたいことは、働いている大人に聞いてみよう!

次はこんな職業も見てみよう!