マスターリングエンジニア


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録音された音楽を、CDプレス仕様にまとめる。曲順や曲間、それぞれの音量を決め、トラックIDを入れ、音楽用CDとして成立するための規格(REDBOOKと呼ばれている)に沿って、必要なコードを入れる。そうして作られたPQ ENCODE MASTERと呼ばれるマスターテープでなければ、音楽CDとしてプレスすることができない。マスターリングエンジニアには、音楽の専門知識に加えて、ちょっとした音のゆがみも聞き逃さない優れた聴覚が必要。音楽や録音技術を教える専門学校を出て、レコード会社や原盤制作会社に勤め、助手から始めるのが一般的だが、フリーで働く人もいる。

<< 編集部の職業解説 >>

録音された音楽をCDプレスできるように曲間や音量を決め、音楽用CD専門の規格に従って必要なコードを入れる。またノイズなどのチェックも行い、マスターテープを作成する仕事。一部のジャズやクラッシックでは、レコーディングエンジニアがプリ・マスタリングまで行うこともある。

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