コレペティトゥア


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オペラの練習時にピアノの伴奏を行うが(公演時にはオーケストラによる演奏が一般的)、その役割は伴奏だけでなく、オペラ歌手の教師役となり、歌い方や演劇の指導までを行う。音楽大学のピアノ科もしくは伴奏科を卒業し、オペラ団体に所属しながら修業を積むことが多く、指揮者が兼ねることもある。日本ではそれほど認知されていない職業であり、需要も多くはないため、コレペティトゥアとして生計を立てることができているのは一握り。ピアノの技術があることは絶対条件であるが、加えてオペラに精通しており、歌手の気持ちになってピアノを弾くことができなくてはならない。なによりもオペラが好きで、オペラ制作に貢献したいという気持ちが重要である。

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