植木職人
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草花や樹木を植えたり、移植したり、枝を刈り込んだりする。枝をどう切れば、数年後にはどう伸びるか、ほかの樹木や草花との相性はどうか、そして庭全体のバランスなどを考えながら手入れをしていく。植物を通じて季節の移ろいや自然の営みを感じることができ、仕事のなかでいやされることも多いという。ただし天気に大きく影響されるので、晴れれば遅くまで仕事、雨が続けば収入が減ることは覚悟しなければならない。植木職人に向いていないのは、高所恐怖症の人や虫嫌いの人。また修業時代は、「親方・弟子」「先輩・後輩」の関係が厳しい。最近では茶髪・ピアス可というところも増えてきたが、いまだに角刈りで腹掛けをしてという昔風のスタイルを頑固に続けている親方も多い。頑張って修業をして「マツの剪定ができるようになれば一生食べていける仕事」だという。
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