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著名人インタビュー この人に聞きたい!
平澤隆司さん[ヘアアーティスト]



第4章 ヘアサロン ハローワークマップ(MaxBlonde編)

第4章 ヘアサロンハローワークマップ(MaxBlond編)

美容室は、個人経営のお店かチェーン店というケースがほとんど。どちらも、1つの美容室には店長(個人経営の場合はオーナーでもある)と美容師、場合によってはアシスタントがいます。ここでは、平澤隆司さんが務める Max Blonde におじゃまし、スタッフの方に美容師を目指したきっかけや、やりがいなどについてお聞きしました。

取材日:2009年2月12日

波多 晋

オーナー・ヘアアーティスト
波多 晋さん 経歴22年

《美容師になろうと思ったきっかけ》
中学生の頃、友達のリーゼントを作ってあげたらうまいとほめられて、この世界に興味を持ちました。

《仕事を選ぶときに必要なこと》
自分が好きなことは、意識しなくても自然と気になるもの。美容師に興味があれば、髪に関する雑誌読んだり本読んだり、映画俳優のヘアースタイルが気になったり。好きであれば、辛いことがあってもやっぱりこれしかないと思うし。好きであることが一番の強みだと思います。

《やりがい》
お金をいただいて「ありがとう」と言われる仕事って少ないと思うんですよね。美容師をやっていると、毎回言ってもらえます。すごくいい仕事に就いているなと思います。

《うれしかったこと》
以前、大物の俳優さんの髪を任され、終わって「どうでしょう?」と聞いたら、「お前のやった髪形で文句あるわけないだろう」と言われました。それまで、自分が一番だと思ってやってきたつもりでしたが、直接言ってもらえるのはうれしいもの。「この仕事をやって本当によかった」と心から思いましたね。

《中高生へのメッセージ》
好きであることが重要です。そして、好きな仕事に就くことができたらそれに満足せず、たとえば、30歳になった時、40歳になった時、50歳になった時はどうしていたいというように、その後の夢を持ち、追い続けることが大事です。

平澤 隆司

ヘアアーティスト 平澤 隆司さん
経歴9年

《美容師になろうと思ったきっかけ》
両親が、美容室を経営しているんです。土日はお店をやっているから、小さい頃は遊んでもらったことなんかなく、大変だなとも思ったけど、楽しそうに仕事しているのを見て、なんとなく自分も将来は美容師になるのかなと考えていました。

《やりがい》
毎日、違う人と出会えるのが新鮮。また、人がきれいになっていくのを見られるのが楽しいし、笑顔でありがとうって言ってもらえることが嬉しいですね。

《中高生へのメッセージ》
楽しく働くには、相手の気持ちもわからなくちゃいけないし、自分の考えも伝えなきゃいけない。そのバランスがすごく大切なので、人の気持ちのわかる素敵な大人になれるよう、部活動やアルバイトで人間関係を磨き、根性のすわった、忍耐力のある社会人になってください。

松浦 和美

ヘアアーティスト 松浦 和美さん
経歴8年

    《美容師になろうと思ったきっかけ》
手に職があった方がいいと思って。

《やりがい》
お客様の笑顔が、やる気につながります。

《中高生へのメッセージ》
すごくやりがいのある仕事だと思うので、頑張ってください。

矢島博之

アシスタント(シャンプー担当)
矢島博之さん 経歴3年半

《美容師になろうと思ったきっかけ》
ドラマ「ビューティフルライフ」を見て、華やかで、色んなお客様と出会える仕事は他にないと思い、興味を持ちました。

《心がけていること》
早起き。夜遅くまで遊んでも、朝はちゃんと起きて、絶対遅刻しないようにしています。

《夢・目標》
タカシさんに少しでも早く追いつきたいです。将来は、自分のお店を持ちたいです。

《中高生へのメッセージ》 辛いこともあると思いますが、それ以上に楽しいこともあると思うので頑張ってください。

金子周平

アシスタント(フォロー)
金子 周平さん 経歴2ヵ月

《美容師になろうと思ったきっかけ》
両親が美容師をやっていて、幼い頃からこの世界に憧れを持っていました。

《心がけていること》
いつスタイリストになってもいいように、つねに努力を心がけています。

《中高生へのメッセージ》
自分から人の輪に入っていってください。いろんな人の髪型を見て、自分なりにアレンジしていくことが大切だと思います。